アイチコーポレーションの作る機械化車両について

アイチコーポレーションは、1962年に創業した機械化車両の製造・販売を行っている会社です。当初の創業の地は愛知県名古屋市で、旧社名も愛知車輌でしたが、1992年に現在のアイチコーポレーションに社名変更し、2004年には埼玉県上尾市に本社を移しています。その創業以来、高所作業車に定評があり、日本国内では高いシェアを誇っています。

高所作業車は、ゴンドラに作業員が乗り、アームでゴンドラを押し上げることで、高い場所での作業を可能とするものです。高所作業車では、従来のトラックの荷台部分にアームとゴンドラを搭載するマウント型のほかクローラーを装備した自走式など、各種作業に合わせて製造しています。また高所作業車の技術を応用した橋梁の下側を確認するための橋梁点検作業車や穴掘建柱車、住宅地盤改良車、ボーリングマシンなどの建設機械車両、ケーブル工事車、鉄道工事用車両などを製造しています。

なお、これらの高所作業車を使う場合には正しい資格と知識が必要であり、アイチコーポレーションでは研修センターを設けており、基礎的な知識と技術から、車両を効率よく使うための講習などを行っています。

主に特殊用途の車両が中心であるため、中古トラック市場での流通量はそれほど多くありません。特に普通トラックのサイズにあると中古車両でも程度の良いものは200万円以上し流通量の一般のトラックに比べて少数です。特に流通量が少ない理由としては専門性が高い車両であることが挙げられます。高所作業車を扱うのは電柱や電線、電話線などの作業が中心であり、そのほかの用途しては土木や建築関係になります。しかし、専業で使うのは電柱の電線を扱う保守または設備会社が中心であり、そのほかの業種では、頻繁に使われません。そのため、高所作業車を専業で使う場合を除けば、そのほとんどはレンタカーで済ませるのが一般的なため流通量そのものが少なく、また中古車として出回る数が限られています。